建築物環境衛生技術者(ビル管)の元理事長が、理事長在任中に起こったマンション管理にまつわる様々な問題とその解決策、そしてそれにいたる過程をお伝えします。 同じ様な問題を抱えている管理組合の方の一助になれば幸いです。
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1.給水管
共用部給水管については、更生工事を実施しているものの、継手部分で大きな錆瘤が確認され、一部ではライニング塗膜の亀裂や剥離が確認されました。対策としては、3年後を目処に改修工事を実施する事をお勧めいたします。
2.排水管
共用部排水管に関しては、状態が良好であり継続使用が可能です。
共用部雑排水管に関しては、立て管は状態が良好であり継続使用が可能です。横引き管については、肉厚測定の結果より配管肉厚は確保されているものの、管内部では塗膜が既に剥離しており一部では管内部全体に腐食が見られます。今後、この部分での集中的な減肉の発生や排水不良が推測されます。対策としては、1F住戸床下部分の排水管の更新が困難なことから、予防保全の観点より早目に管更生工事による延命対策をお勧めいたします。
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というものでした。
この結果を住民の方に報告会でお知らせしたところ、
多くの方から自宅の調査をしたいとの申し入れがあり、
管理組合が取りまとめを行い、自費にも関わらず、
全体の15%にあたる40件弱の方が、内視鏡調査をされました。
また、この状況を鑑み、理事会としても、
対策検討に入りました。