提示案に対する考察
管理会社より提案された更生/更新案に対し、
現況の説明と関連事項について述べて来ましたが、
ここで問題点について整理しておきたいと思います。
まず更生工事と更新工事についてですが、
今回の場合については、更新工事の方が良いと考えます。
それは最初にも説明しましたが、
今回更生工事を行ったとしても、
無駄にマンション耐用年数以上に新規配管の残存耐用年数(赤部分)を延ばすだけなので、
あまり意味が無いからです。
ただ更新工事を行うに当たっては、いくつもの問題がある事は、
これまで述べてきた通りです。
更生工事
・配管内部を削る為、配管の強度が下がり、耐用年数が減る。
・立会が生じる。(同一経路は全戸同じ日程)
・断水が生じる。(同一経路は全戸同じ日程)
・排水管は対象外。(当マンションは継手が特殊形状の為、作業不可。)
・外部腐食に対しては、効果が無い。
・10~15年に1回、同じ工事をする必要がある。
更新工事
・金額が高い
・専有部は工事対象外
・工期が長い
・断水が生じる
・立会が必要
・排水管工事の際、専有部の壁を壊さなければならない
・外配管は見栄えが悪く、資産価値が下がる。
管理会社に対しては、更生/更新工事以外の方法が無いかと尋ねましたが、
残念ながら返答はありませんでした。
そこで、自分なりに調べ、代替案を見つけました。
その辺につきましては、また次回以降説明を加えて行きます。
次回へ
懸案事項一覧へ