建築物環境衛生技術者(ビル管)の元理事長が、理事長在任中に起こったマンション管理にまつわる様々な問題とその解決策、そしてそれにいたる過程をお伝えします。 同じ様な問題を抱えている管理組合の方の一助になれば幸いです。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
代替対策案~給排水管編~
ある装置の取り付け 3/3
ある装置の効果Ⅱ
⑦ 専有部にまで効果が及ぶ
管理会社の提案の更新/更生工事では、
専有部は、給水管の更生工事を除いては、
対象外となっています。
しかし、この装置の効果は、
共用部だけでなく、専有部まで及びます。
しかも給水管だけでなく、排水管にも効果があります。
この装置を通過した水が流れる事で、
その配管に作用を及ぼし、効果を発揮するのです。
排水管は常に水で満たされている訳ではないので限定的にはなりますが、
錆を黒錆化して腐食の進行を止めたり、
減肉現象を抑え、配管を保護します。
⑧ 工事期間が短い
この装置の工期は、最大約 2 日です。
受水槽建屋内での作業となりますので、
工事に際して、住居内に立ち入る事も無く、
居住者の立会も必要ありません。
水道の使用も制限は無く、通常通り使用出来ます。
水の使用量によっては断水の可能性もありますが、
断水が起きても、数時間程度のものです。
非常に居住者に優しい工事と言えます。
一方更生工事は約3週間、更新工事は約4カ月の工期がかかる事は、
管理会社より報告されています。
⑨ 配管リフォーム済みでも、そうでない住居にも、
同様に良い効果をもたらす。
スケールを除去し、配管を現状まま維持出来るので、
状態の良い配管は、その状態を保てます。
⑩ 工事に際し、居住者へ影響/負担が軽微
この装置の工事には、
専有部での作業はありません。
その為、工事に際し
居住者の立会を必要としません。
それ対し 更生/更新工事では専有部内での作業が必要な為、
工事に際しては、 立会が必須です。
また作業の関係上、同じ給排水配管系統を使っている住居については、
(当マンションの場合、 同じ階段番号の住居になりますが、)
作業当日、最上階から1階まで全員の立会が必須な上、
工事開始から完了まで、全ての水の使用が禁止になります。
(排水管更新の場合)
日程は工事の内要次第ですが、
更新/更生とも、
最低延2日は、日中使用出来ない状態になる、
と思われます。
また更生工事は別ですが、
更新工事の場合は、
住居内の壁を壊さなければ作業が出来ません。
そして、交換工事が終われば水が使えますが、
壁の修復作業は同日行えるとは思えませんので、
別途壁修復の際、再度立会が必要になってきます。
⑪ 維持管理が楽である
年に1回、分解掃除をするだけの簡単メンテナンス。
メンテナンス時もバイパス回路を設置しますので、
断水を起こしません。
電気や薬剤も使わないので余計な費用がかからず、
ランニングコストも年1回の分解清掃費用だけなので、
安く済みます。
次回へ
懸案事項一覧へ